「フィリピン生活は安くない」5つの理由

フィリピンに旅行、留学、単身赴任、移住などについて友達や知り合いの方に聞くと、「物価が安い」といったことをよく耳にします。

私もフィリピン旅行をする度に「本当に安い!」といつもコストパフォーマンスに関心するばかりでした。実際、移住を本格的に検討していた際もこの「安さ」が重要な決め手の一つでした。

しかし、よくフィリピンに移住を決め、実際に暮らしてみた日本人や他の外国人の方がよく共通に持つ驚きは、「実は結構お金がかかる。」または、「母国での私生活よりも生活費がかかっている。」という意見も頻繁に聞きます。

そこで、フィリピンに移住、ある期間生活を考えている方のために「フィリピン生活は、実はそんなに安くないんだ!」の理由を5つあげてみましょう。

1.フィリピン語ができない

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フィリピンでは、英語が標準語となっているため、日常会話程度の英語ができれば、生活をする上では、全く問題ないと言えます。フィリピン人の長所として知られるのは、外国人にフレンドリーであり、英語やタガログ語 (フィリピンの公用語)を母国としない外国人にもとても気長であり、片言でも最後まで理解しようとする性格が特徴です。

しかし、ここでのトピックである「安い生活」をすることとなると、やはり英語、いやタガログ語やビサヤ語 (ビサヤ諸島の公用語)ができることが一番のツールとも言えるでしょう。「郷に入っては郷に従う」というように、フィリピンでの生活を最大限に過ごすには、ローカルに近い生活をすることなのです。そこで、大きなファクターになるのは、「言語」なのです。英語ができれば、生活はできるけど、ローカルの事を上部だけでなく、とことん知り尽くしたい、さらにローカルと親しくなりたいのであれば、タガログ語を習得することはおすすめです。ローカルと仲良くなれば、本場の安いハングアウトスポットや情報を教えてもらえます。

 

2. 日本人に対する固定観念

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フィリピンのように外国人や日本人に対し「お金持ち」のようなイメージは強い方だと思われます。色んな方もいますからそうとも限られないのは確かですが、固定観念というものはソサイエティーには、深く根付いているものもあるので、一度そのような名札が付いてしまっては、変えやすいものではありません。

そこで、色々な場所に行きたくても、周りのローカルや日本人は「外国人だからそこは言っちゃダメだよ!」と注意されてしまうのは、しばし起きるシナリオでしょう。

でも、これでは一つの地域だけに行動範囲が狭められるオチになってしまってはもったいないです。

これでは、こんなにたくさんの綺麗なビーチに行き、色んな文化が混合したフィリピンという国を楽しめなくて、もったいないです。

周りの人のアドバイスを無視するまではいかなくても、自分でそれなりにとれるトラブル防止は、どこへいっても適用されるので、忘れずに安全かつ楽しく過ごしましょう。

フィリピンに限らず、外国の地、知らない場所へ足を踏み入れる際に覚えておきた:

  • なるべくローカルの人と回る。その地をよく知っている人と回る。
  • 大金を持っていかない。最低限必要な分だけを持っていく。
  • あまり派手な物をつけない、飾らない。
  • いつも自分がいる環境、周りで起きてることを意識しながら行動する。

当たり前のようですが、やはり慣れていない場所にいると忘れてしまうこともあります。常に覚えておき、自分の身は自分で守るようにしましょう。

 

3. 日本の食生活に慣れている

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日本に住んでここが一番いい!といっても過言ではないのは、「食に恵まれている」事です。ずっと住んでいると気づく事でもないかもしれませんが、海外である程度の期間、留学、旅行、滞在をした経験を持つ方の口からよく言われるのは、「日本で食を楽しむのは一番!」という言葉なのです。

もちろん、好き嫌い、テイスト、何が美味しいかなんて人それぞれです。実際フィリピンは、いろいろな文化が混合し、それもフィリピンの食文化に現れています。例えば、パーティーやフィエスタと言われるフィリピンのお祭りの際に定番の料理である「レッチョン( Lechon)」は、スペイン料理から来ているものです。誕生日パーティーにも定番の麺類「パンシット (Pancit)」は、中華料理から来ていますし、本当にいろんな味が楽しめて、美味しいです。

しかし、日本では、コストパフォーマンスや出される料理などの「美味しさの保証」は、ほぼ100%に近いという意見はよく聞きます。日本だとレストランで外食をすると「美味しいのは当たり前」なのです。それなりに美味しいのは、どんな低価格なお店でもこれが基準となっています。逆にファミレスで出されるディッシュと少し高めのレストランで出されるディッシュの違いがあまり無い、少ししかなかったりすることもあります。

フィリピンでは、大当たりして、安くて美味しい「カリンデリア (Karinderia)」と呼ばれるローカル料理がすごく美味しいところもありますが、一般的には、「美味しさ」を求めて行く場所ではなく、「安さ」を求めて行くのです。

この期待というものを捨てて、いろんな場所を試したりする態度を持つことが大切なのです。美味しさが保証を求めるのであれば、それなりのお金を出す、と言った覚悟が大事だと思います。特に、どうしても日本食を週に何回か食べたいと言った願望がある場合は、結構お金がかかります。日本食レストランだけでなく、日本のスーパーももちろんローカルの食材よりも何倍も高いです。

4. 交通手段があまり進んでいない

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メトロマニラの「交通渋滞」は世界的に有名です。まさに「辛抱強さ」を試される試練に等しいでしょう。ラッシュアワーや事故などの場合は、車が何十分、何時間も完全に停車することもしばしばあります。メトロマニラの鉄道は、LRTとMRTの二種類があります。台数が少なく、遅延することも定期的にあり、決まった時間にどこかにいなきゃいけない方にとっては、あまり頼りになりません。ジープ(Jeep)を乗る手段もございます。この乗り物は、決まったルートをぐるぐる周り、結構台数もありますので、どこからでも乗ることができます。しかし、慣れるまでは、ルートがわからなくて迷子になることもあるので、ジープニーの運転手さんに聞くことがお勧めです。しかし、人の流れが決まっているビジネス街などのジープ乗り場の列がぐるぐる一周することもあり、待ち時間がすごく長くなってしまう時もあります。こんな状況で通勤、通学をしてしまうと会社や学校に着いてからは、もう疲れしまう。と思ってタクシーの甘い誘惑に誘われて乗ってしまうものです。

住んでいる場所に限らず、ラッシュアワーとの戦いは、どこも一緒ですが、やはりタクシーの安さの誘惑は大変強いものです。

5. 安いものばかりで、無駄遣いをしやすい

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理由4と同様のパターンとして、それでもやっぱりフィリピン全体の物価は、日本の物価と比較をしてもすごく安いのです。だから、「やすいからいっか!」と気を緩ませて、購入する際に「本当に必要なのか」と検討をせずにバンバン買ってしまうハメになってしまうのです。実は、この安いから別にいいやという価値観が歪むような傾向に入ってしまうことが一番の敵となります。

外国生活のサクセスは柔軟性が大切

「フィリピンは生活はそんなに安くない、下手したら日本に住んでいた時の方が節約できていた。」という始末になってしまう方も多々いるのではないでしょうか。日本の生活をそのままフィリピンに持ってきて、安く暮らすというような事は難しく、ローカルにある資源を最大限に生かし、自分がその環境に合わせ、柔軟性を持った暮らしをする事が、フィリピン、いや海外生活をする上で自分の暮らしを最も楽しく過ごせるのではないでしょうか。

 

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